ヤケヤスデの情報

ヤケヤスデの特徴、生態、サイクル(周期図)、分布地域、発生場所、発生時期、被害状況、駆除方法など有益な情報などをお届けします。

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ヤケヤスデの特徴と生態

ヤケヤスデの写真

成虫体長…体長18〜20mm、体幅約3mm。
体色…暗褐色〜明褐色
一見ムカデと似ていますが、脚の数が多く、短いので判断出来ます。体色は背面が暗褐色〜明褐色で腹面・脚は黄色です。体型は細長く、成虫の体節は20節でそれぞれに溝線が1本ずつあります。また、特異な臭いを発し、外敵にあうと身をコイル状に丸める習性があります。繁殖期は5月と9月頃を中心に年2回あり、産卵数は150〜300個前後です。

ヤケヤスデの分布と発生場所

全国的に分布し、都市近郊や農村部に多く、山地ではあまりみられません。平地の田畑や公園、人家周辺に堆積された枯葉や落葉の下、さらにこれらが半腐食し湿った場所に群がり、腐植質や菌類を食物としています。

ヤケヤスデのサイクル図

ヤケヤスデの分布図

ヤケヤスデのサイクル図

ヤケヤスデの分布図

ヤケヤスデの発生時期
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
:多い :少ない
 
:ない

ヤケヤスデの被害

長雨で地中の水分が増えると上へ上へと移動し、人家内に侵入します。見た目がグロテスクであり、さらに特有の刺激臭を発するので不快害虫として嫌われます。東京近郊ではヤケヤスデの集団発生による家屋侵入の被害は5月下旬から7月初旬に集中し、特に梅雨明けの時期に多発します。

ヤケヤスデの駆除

ヤケヤスデの好む環境を作らないことが慣用です。建物周辺に堆積した落葉、ゴミ、腐朽した木材などを除去雑草などを刈り取って隠れ場所を除きます。また、徘徊害虫用の粉剤を建物の周囲に帯状に散布することで建物内への侵入を防ぐことが出来ます。しかし、ヤスデは土壌を良くしてくれるため、生態系にとっては重要な役割にあります。出来るなら過剰な駆除はせず、殺虫剤の散布は建物周辺に限定したほうが良いでしょう。

ヤケヤスデ以外の歩行害虫

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