ツメダニの情報

ツメダニの特徴、生態、サイクル(周期図)、分布地域、発生場所、発生時期、被害状況、駆除方法など有益な情報などをお届けします。

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ツメダニの特徴と生態

ツメダニの写真

体長…0.3〜0.8o
体色…淡黄色〜淡褐色
触肢の先端に大きな爪をもっていることからツメダニと呼ばれます。捕食性のダニのため、動きは俊敏で、コナダニ類、チリダニ類、ニクダニ類などの他のダニやノミの幼虫などを捕えて体液を吸います。餌が不足してくると共食いもしますが、積極的に人を刺すことはないようです。
高温多湿となる夏場に活動が活発化し、大量発生します。人への被害が増加するのも、この時期です。

ツメダニの分布と発生場所

温度が高く、湿った場所を好みます。家屋内では、畳、カーペット、布団などの潜り込んで卵を産める場所があるもののほかに、家具の裏面など結露しやすい場所に生息します。また、コナダニ類などが発生する食品、畳、倉庫、動物の飼料(家畜小屋)などでも二次的に発生をします。
発生傾向としては、一戸建ての住宅よりもマンションなどの高気密性住宅で多く発見されます。さらに、寒い北側の部屋よりも温かい南側の部屋に繁殖しやすいようです。

ツメダニのサイクル図

ツメダニの分布図

ツメダニのサイクル図

ツメダニの分布図

ツメダニの発生時期
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
:多い :少ない
 
:ない

ツメダニの被害

屋内で大量発生をした場合、人体と接触する機会が増え、その結果、被害を受けます。刺された直後は症状が現れませんが、1〜2日経つとかゆみを感じ、皮膚炎を起こすこともあります。かゆみは1週間ほど続きます。ツメダニに刺される部位としては、膝、股、腕のやわらかい部分、脇の下、首から胸などです。布団や畳などに接した部分が被害を受けやすいといわれます。

ツメダニの駆除

発生しているツメダニの駆除には、餌となるものを排除する、生息できない環境にするといった物理的対策が必要です。生息源となるカーペット、布団、クッションは、できるだけ日光が当たるよう面積を広く置き、半日以上乾燥させた後、掃除機で吸引し、ダニを除去します。また、室内の見えないところにチリやほこりが溜まり、ツメダニの餌となるダニが発生し、それらを捕食するツメダニが発生していることも考えられますので、室内を清掃し、環境を乾燥(湿度60%以下が目安)させます。
その他、布団、クッションには高密度繊維を使用した防ダニカバーを、床材にフローリングや化学ボード床を取り入れても良いでしょう。かゆみの原因はダニだけではなく、実は他の原因があったということもありますので、一度皮膚科医に相談してみることもお勧めします。

ツメダニ以外のダニ

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